あとどれだけ

もうかなり厳しい状況だと言われたあの日から２か月

あんなに美しく気高い、気品にあふれていたあなたが
今はもう見るのもつらく悲しいほどに痩せてしまった…

あなたは私を映す鏡のような子
あの子は本当によく似てるよねっていつもパパスさんがよく笑ってた
私の気持ちを敏感に感じ取って、
私がイラついていれば他の子たちにイラついて、
私が穏やかな時は他の子たちに穏やかに接する

衝撃的な毛玉ちゃんとの出会いの後、私たちのもとにやってきたあの日
12年後の家族記念日に「かなり厳しい」と言われるなんてね

ずっと慣れ親しんだ自宅から、
劣悪としか言いようのない今のこの住環境に引っ越したことを心から悔やんだりもする
ストレスにさらされる毎日だものね

あなたに残された時間はあとどれだけあるのだろう

私の分身とも言えるあなたを失うとき、
私にその痛みを乗り越えるだけの力があるのかな…

こんなヘタレな母しゃんに、
それでも何か言いたげな表情で見つめてくれる

どんな時でも笑顔で答えないといけないね！